精神科専門療法のご案内

作業療法

作業療法って何?
作業療法とは、いろいろな作業活動を利用したリハビリテーションです。
作業療法では症状を軽くし、気分を落ちつかせ、人とふれあい、作業をする能力の改善をはかり、病気からの回復をうながし、より良い生活が送れるようお手伝いします。
苦手な部分を高めるだけでなく、得意な部分を伸ばし、自分らしい生活を送る事が出来るよう援助します。
作業療法の目的って?
各患者様と何に困っているのかを一緒に考え、作業療法プログラムを作ります。ですから、一人一人の患者様に合わせた目的があります。
例えば
・夜に眠ることができない。朝眠くて起きることが出来ない→生活リズムを整える
・イライラして人に当たってしまう。物を壊してしまう→気分転換やストレスの発散
・緊張して上手く人と話せない →コミュニケーション能力を高める
・ミスが多くてよく注意される。→注意力を高める など
具体的にどんな事をやるの?

作業療法では、その名の通り様々な作業活動を使います。
・手工芸 :革細工・裁縫・木工・折り紙細工・ちぎり絵
・学習課題:簡単な計算・漢字の書き取り・パソコン など
楽しみながら目標を達成出来るようにお手伝いさせていただきます。
 

SST

 SSTとは「ソーシャル・スキル・トレーニング」の略で、「社会生活技能訓練」と訳されます。
 どうしたら人とつきあいがもっとうまくなれるか、どうしたら自分の希望をうまく人に伝えられるか等、 人との付き合い方やコミュニケーションで困っている方の為の治療方法です。
 日常生活の上で起こりうる困った場面などを想定し、参加者全員でより良い伝え方を考えたり、実際に体験したりします。
 毎日の生活の中で、自分の考えやしてほしいことを、相手にうまく伝えたり、相手の人の言うことにうまく応えることができるように、 当院ではスタッフを含めた参加者全員で訓練し、技術の獲得を目指していきます。

アルコール依存症治療プログラムについて

当院で行われるアルコール依存症の入院治療は3つの段階により構成されます。

第1期治療
アルコールに因われている状態からの解放
酒が抜けた時に生じる手の震えや発汗などに対する治療
肝障害などの臓器の障害に対する身体治療
アルコールの害について正しい知識を身に付ける酒害教育
第2期治療
抗酒剤などの薬物療法
第3期治療
アルコールを避ける生活の送り方
酒の誘いの断り方・飲みたくなった時の対処法など退院後安定した生活を確立するための準備・再発予防を目的とした具体的実践

断酒の決意をより強く、より真剣に、そして日常生活で起こるさまざまな問題を酒の力を借りずに上手にのりきっていけるようにプログラムを実施しています。

栄養指導

患者様の中には…
@糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病
A高尿酸血症
B摂食障害
など、精神疾患の他に病気を合わせ持つ方も少なくありません。
そういった患者様に患者様に対して個別に栄養指導を行っています。
これは入院・外来どちらの患者様も受けることが出来ます。
「血糖値が高いと先生から言われたけど、どうしたらいいか分からない…」
「バランスよく食事をするってどうしたらいいの?」
「なにをどのくらい食べたらいいの?」
「料理の仕方がわからない…どうしたらいいの?」
という、食事に関するいろいろな疑問や不安を1つずつ取り除きながら、患者様の食生活を支えられるようサポートしています。
※入院されている患者様に対しては、個別栄養指導のほかに、月2回の集団栄養指導を実施しています。

精神障がい者通所リハビリテーション 青陽館

精神に障害をお持ちの方で外来治療中の方を対象としています。グループ活動を通じて生活のリズムをつけたり、精神的なゆとりを感じ、人と交流するなかで、自信の回復を目的として活動する場所です。利用することで多くの人と出会い、一緒に様々な経験をしながら、生活を整え、心身の健康を保ちながら、生活スキルや生活に楽しみを得ます。

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